第33回絆サロン  柔道を本来の位置に戻そう  

日本では柔道はキツイ、危険だというイメージが強く、柔道発祥国なのに、近年多くの高校や大学で柔道部員が集まらなくて困っている。他方、フランスの柔道登録人口は約60万人。多くの青少年がこぞって道場に通い、親たちがそれを応援する。柔道は危険ではなく身を護るもの、身体を鍛え、規律、礼節や忍耐力などを養うものと信じているからだ。遠いアフリカや中南米の国々でも若者が熱心に柔道を学び、稽古の前と後に正座して礼をする。いまや世界の200の国と地域が国際柔道連盟に加盟している。柔道は真に「世界の無形文化財」になっていると言っても過言ではない。
東京オリンピック・パラリンピックまでに日本で柔道を本来の姿で復権させたい。選手の強化も大切だが、体育・徳育を目指す教育としての柔道の国民的基盤を拡大したい。
青少年の柔道指導に長い経験を持つ先生や海外の柔道家から、子供たちが柔道を学ぶ意義を語ってもらいます。柔道に関心のある方はもちろん、柔道はダサイと思われる方も是非ご参加ください。 そして、柔道のカッコヨサを知ってください。土曜日の午後ですので、柔道を学ぶ子供たちや保護者も大歓迎です。

参加費:  会員 2000円 非会員 3000円  高校生以下 1500円
      


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