東郷和彦さんが語る2013年の世界と日本 !
新年の最初の絆サロンは、京都産業大学世界問題研究所長の東郷和彦教授が講師です。東郷教授は元駐オランダ大使や外務本省の要職を勤められた経験豊かな元外交官です。現在は教職についていますが、常に世界を広くみて、歴史的視点をも踏まえ、日本のことを真摯に、そして深く考察する姿勢が顕著です。
近著としては、「北方領土交渉秘録:失われた五度の機会」(新潮社)、「歴史と外交:靖国・アジア・東京裁判」(講談社現代新書)、「戦後日本が失ったもの:風景・人間・国家」(角川新書)などがありますが、領土や歴史の問題について、最近メディアでも活発に見解を表明しています。
講演のテーマは、「2013年の日本外交:新政権の政策を中心に」です。激動する世界と縮こまりがちな日本。総選挙の結果を踏まえ、新しい年の初めに、日本が進むべき方向などについて示唆をいただき、ともに考える機会になれば幸いです。
参加費: 会員5000円 非会員6000円(懇親会夕食代を含む)
東郷和彦
1945年生まれ
東京大学教養学科国際関係論卒
外務省条約局長、欧亜局長、
駐オランダ大使等を歴任
ライデン大学博士号取得
ライデン大学、プリンストン大学、
淡江大学(台湾)、ソウル大学等で教鞭
現在京都産業大学教授、
同大学世界問題研究所長